ビエンナーレ、近代アートの祭典が6月11日まで開催されています。
https://www.biennaleofsydney.art/
今年のシドニービエンナーレは、森美術館のチーフ・キュレーター、片岡真実氏が
芸術監督と務めていることでも話題です。
初の日本人監督ですって!
会場は、NSW州立美術館や、近代美術館など、美術館の他、
コカトウー島でも開催されています。
元々は監獄。そして、第2次世界大戦中の、船の修復場としても使われていた島。
現在は、ピクニックをしたり、キャンプもできるようになっています。
https://www.biennaleofsydney.art/venues/cockatoo-island/
過去の歴史もあってか、独特の雰囲気のある島に、近代芸術。
これは、ぜひ行ってみると面白いです。
ということで、いくつか写真を。
決まった時間に、無料の案内ツアーもありますので、参加してみると、
作者のことや、作品の背景を知ることができます。
こちらは、実際の難民がボートに乗っていた際のもの。
使用しているゴムも、実際の難民船で使われていたものと同じ素材だそうです。
コカトウー島には、カフェや丘の上からシドニーを眺められる
レストランもあり、島の様子を楽しみつつ、芸術に触れる秋を
シドニーで体験もいいですね!